深圳日本人学校のHPへアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
本校は2008年に深圳日本商工会の下で設立され、日本政府、在広州日本国領事館や地元中国の教育局などの支援を受けながら、本年度創立から15年目を迎えました。世界で95校ある日本人学校のうち、88番目にできた日本人学校です。大黒摩季さんが作詞・作曲をした校歌「素直なままで」にある通り、素直で素敵な子どもたちが日本を離れ、ここ中国の深圳の地でのびやかに成長しています。
令和4年4月19日現在、小学部11学級(168名)・中学部3学級(52名)の児童生徒が在籍しています。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、半数近くまで減少していた児童生徒数ですが、国内における一定の落ち着きとともに再び増加傾向となっています。
本校では、「日本国内とは異なる教育環境におかれた日本人の子供に対し、国内と同等の教育を行う」という、在外教育施設本来の目的を達成しつつ、さらに「国際社会において心身ともにたくましく生きる児童生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、将来世界の架け橋となるような「心豊かな人材」の育成に努めております。
特に今年度につきましては、以下の3本柱を中心とし、教育活動を展開していきます。
詳しくは学校グランドデザインをご覧ください
【自分の学びをどう生かすか考える子】 (例) ICT機器の有効活用 ・ 個別最適化学習 ・ 言葉の力育成 【平等・多様性を尊重し物事を正しく判断する子】 (例) 道徳教育の充実 ・ 学校生活アンケートなどを通した個に寄り添った支援 【心身ともに健康で自他の命を大切にする子】 (例) 命の尊さを学ばせる指導 ・ 運動に親しませる指導 ・ 安全に生きる力を育む指導 |
国際社会で求められる必要な資質・能力については、子どもたちの未来を見据えた教育を実践していけるよう、常に新しい情報を入手しながら教職員一同研修を行って参ります。
今後も本校がますます成長・発展していきますよう、皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和4年4月19日
深圳日本人学校
校長 石田 寛一